J-Wave ACROSS THE SKY 20241027:とても豊かなアート鑑賞の体験
全盲の美術鑑賞者であり写真家でもある白鳥建二さんと、美術館に行ってアート鑑賞したときの模様が紹介されていました。
全盲の方とどのようにアート鑑賞をするのかというと、白鳥さんに同行された方が、アートを見て、言葉で白鳥さんに説明し、白鳥さんが質問して、会話を重ねていくことで行われていました。
面白かったのが、リスナーである私も絵を見ることができないので、白鳥さんと同じ立場で会話のやり取りを聴きながらアートを想像して楽しむことができたことです。とても豊かな体験で、とても可能性のあるアートの楽しみ方と感じました。
機会があれば、私も説明する立場や目隠しをして聞く立場でやってみたいと思いました。
白鳥さんのアート鑑賞は、映画や書籍にもなっています。
TBS サステバ20240824:1年に一度でも、隣人とただ一緒に御飯を食べる機会があると良いと思いました。
サステバで、「隣人祭り」について知りました。
隣人祭りは、ご近所さんが集まって、ただ一緒に御飯を食べるイベントだそうです。
はじまりについては、以下にありました。
「隣人祭り」は、ヨーロッパを中心に世界30カ国以上、1000万人もの人々が参加するイベントです。その発祥の地はフランスで、パリ17区の助役アタナーズ・ペリファン氏が提唱者です。きっかけはパリのアパートで一人暮らしの女性が孤独死し、1カ月後に発見されたことでした。ペリファン氏が駆けつけると、部屋には老女の変わり果てた姿がありました。同じ階に住む住民に話を聞くと「一度も姿を見かけたことがなかった」と答えました。大きなショックを受けたペリファン氏は「もう少し住民の間に触れ合いがあれば、悲劇は起こらなかったのではないか」と考えました。そして、NPO活動を通じて1999年に「隣人祭り」を呼びかけました。第1回目の「隣人祭り」は、悲劇の起こったアパートに住む青年が中庭でパーティーを開催し、多くの住民が参加し、語り合いました。最初の年は約1万人がフランス各地の「隣人祭り」に参加しましたが、2003年にはヨーロッパ全域に広がり、08年には約800万人が参加するまでに発展しました。
なかなか難しいですが、1年に一度でも、一緒に御飯や飲み物を持ち寄ってもちよって、隣人とただ一緒に食べる機会があると、何かあったときの頼りになると思いました。
J-Wave ENEOS FOR OUR EARTH ONE BY ONE 20240824:アメリカについて知っておくこと
TBS サステバ20240629:子どもたちが、他人の大人におごってもらえるカード
サステバで、福井県の「旦那カード、女将カード」という取り組みが紹介され、興味を持ったので調べてみました。とても良い取り組みで、小規模な地域レベル(町レベル)で実施できると感じました。
- 旦那カード・女将カードは、「子供たちにご馳走してあげる。子供たちは旦那・女将に世話になる。」という「大人におごってもらう」という体験を生み出すカード。関わる大人が少しずつ出し合って子供を支援する仕組み。地元の大人たちが、地元の子供たちを食で応援することで、他人同士大人と子供の「他人」としての関係性を作っていく。
- 旦那・女将になってもいいという大人は、旦那カード・女将カード(100枚30,000円)を購入し、子供たち(小学生から20代あたりの未就業の若者を想定)へプレゼントする。たとえば、スポーツ少年団やゴミ拾いなどボランティアなど、さまざまな機会で頑張った子供たちプレゼントする。
- カードを受け取った子供たちは提携店へ行ってサービスを受けることができる。たとえば、提携のラーメン店で、カード1枚で600円のラーメンと引き換えることができる。この時、旦那が300円、店側が300円を負担することで、子供は無料でラーメンを食べることができる。
- 「子供たちにとって、良い意味で「変な大人」との出会いは、彼らの将来にも影響するのではないか。」、「こども食堂の新しいフォーマットにもなりうる。」とも期待される。
旦那カード・女将カードについての動画
J−Wave Just a little Lovin' 20240610-13:生産者や販売者でなくても、課題を解決する役割はある
今週のゲストは、一般社団法人unistepsの共同代表 鎌田安里紗さん。
unistepsは「サステナブルファッション」をキーワードにした、持続可能な働き方や、環境のあり方を社会に提案」する団体。
「たとえば、環境への影響、洋服を作ってくれる人の労働環境。そういったところに課題があるということがわかってきているなかで、アクションを起こしていくための団体。」
団体のビジョンは『多様で、健康的なファッション産業をつくる」。
では、どのような課題があるのだろうか。
「洋服を作られる量が30年前と比べて、倍ぐらいに増えているというデータがある。人口の増加率より早く生産量が増えている。同時に価格が半分くらいになっているというデータもある。」
「安くなることが、誰かに無理を強いていないか。大量生産・大量消費が、環境に負荷をかけていないか。」
「自分たちのところに来るまでの過程が見えない。手放したあとも見えない。」
国内外の洋服の生産現場に行って、取材もしている。
「たとえば、ケニアやガーナ、アフリカの国々に、たくさんの古着が届いて、それが処理しきれなくて問題になっている。その現場を見てみたいと昨年ケニアに取材にいった。ここ10年で量がとても増えて、質も下がっている。現地に届いても、現地の人が使えないものがものすごくたくさんあって、処理しきれなくなっている」
「あまりにも早いペースで服を作って、手放して、それをどこかに押し付けてしまうという一直線のモノづくりには限界がある。作った人たち、使った人たちが、それをどう循環させていくか、長く大切に着るにはどうしたらいいか、そういったことを真剣に考えていかないとならない」
「本当に欲しいものをだけを買って、ちゃんと使って、長く使っていく。そのためには、もっとみんなが知る必要がある。アフリカまで行かなくても、日本で手放された服の現場を見てみる。そういう体験が服の選び方も変わって来るのでは」
Unistepsでは、年に2回くらい、服作りの現場を訪ねる、スタディツアーを企画している。
・デニム生産の現場を訪ねる広島・岡山2日間
・原料から縫製までをたどるタイ6日間
https://www.fashionrevolution.org/asia/japan/
世の中の課題を解決するためには、生産者や販売者にならなくても、このようなスタディツアーなどのイベントを企画することは意味がある、団体が存在することの役割の一つと感じました。
鎌田安里紗さんの服についての話し。
「いつも同じ服でもかっこいい」
「服作りの背景を知って、その一着を味わうという喜びを知ってから」
「お直しが好き。染め直しとか。」
鎌田安里紗は 服のたね という団体も、7年続けているそうです。
「これは、参加者にコットンの種を送り、育ててもらい、白いワタを収穫していただき、集めて紡績工場で糸を作って、生地工場で生地を作って、洋服を作って着るというプロジェクト」
服を作るという一連の流れを知ることができるという、素敵なプロジェクト。
最近みた「フジヤマコットントン」にも繋がる。
今回のラジオを聴いて、鎌田安里紗に興味を持ちました。
ネットの記事とか、いろいろ見てみたいと思います。
https://www.j-wave.co.jp/original/littlelovin/entry/240610.html
https://www.j-wave.co.jp/original/littlelovin/entry/240611.html
https://www.j-wave.co.jp/original/littlelovin/entry/240612.html
(追記)今回の話は、鎌田さんが横浜市で行った講演会で詳しく話されていました。
サステナブルファッションについて、とても良くわかりました。
J-Wave ACROSS THE SKY 20240519:心の余裕のための支援は大切。
シリアの子どもたちへの教育支援と日本国内の啓発平和教育活動を行う国際協力NGO「Piece of Syria」について、会話されていました。
シリアは、2010年くらいまでは、治安がよい観光客が多い国であったが、その後紛争が勃発し、空爆や砲撃が起こり、小学校が処刑場になったところもあった。シリアの教育現場の話がされているときに、こんな会話がありました。
「Piece of Syriaは、質の良い教育がされるように、寄付金から先生たちの給与をサポートしている」
「先生が無給だと『今日のごはんをどうしよう』となるが、安定した給与があると、心に余裕がうまれて『明日はどんなにいい授業にしようか』となる。先生の心が充実していないと、子どもたちまで行き届いたことにはならい」
本当に、そうだと思う。先生に限らす、基本的な生活がおくれないと、心に余裕がなくなる。日本でも、そして世界中でも、よく聞く話。心の余裕のための支援は大切で、それを自己責任と切り離したくない。そんな世の中にはなってほしくない。